雨とともにその人たちはやってきた
実はキャンプの夜、ローリング族がうるさかったり、謎のカップルがうろうろしてたらしい・・・・・
らしいというのは、私は知らないからという理由です。
ちなみにハムさんも知りません。
なぜ知らないかと言うと・・・それは
二人とも爆睡してたからです。
(思わず、’ちゅど〜〜ん!’)
よってこのへんのレポートは残念ながらできません。
ってことで、この先は「さっちん」さんのレポートでお送りします。
さっちん、よろしく!
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とにかくしゃべるシャベル。。。寝るまでずっと話してましたよね〜・・ね?たかさん??←特に、、)。
さすが人生の先輩!面白かったですし、ためになりました。熱いものを感じました。
はむさんにも「どういう子がタイプですか〜??」っとすかさずつっこんでしまいました。
へぇ〜、、ふぅ〜ん、、っと。。はは、、
最後のほうハムさん寒そうでしたね〜。。
寒くないといってましたけど、ありゃ凍えてましたよ〜、うんうん。。
花火もやっちゃいましたね〜。。
私以外は全員花火好き??結構みなさん楽しんでましたよね〜、うんうん。。
とにかくたくさん、たくさん、お話ししました、、、。
それぞれお菓子を持ちよって、、ハムさん→プリングルス、さっちんポテチ、かずくん夕張メロンぽっキー&白い恋人。
たかさんはホタテ(つまみ)〜♪”はは、、。
23:30頃でしかたな?もうそろそろ寝ようか?ということになりました。
さっちんもとことんお子ちゃまなんで「ふぁ〜、、にぇむいい。。。」いちおおねむの時間。テントに戻ることに。
かずくんとテントで寝る。
はじめはいい調子。おねむモードだった。はず!?なのに、、だんだんと目が覚めてくる。
と反対にかずくんの目はだんだん小さくなっていく。。
やつはとうとう寝やがった。私を残して、、
んー淋しい・・・ 最初はひつじを数えていた、、3匹くらいまでかな??
さっきまでそんなに気にならなかったローリング集団が気になる・・・気になる・・・んー眠れん。
1度かずくんをたたき起こしてバイクの見回りに行く。
バイクがちゃんと4台並んでるだけでほっと一息。
それから、それから、性格の悪いさっちんは、夜中数回
「トイレ行くぅ〜」といってはかずくんをおこし連行する。
”だってこの人眠り浅いんだもん!!” 実はさっちんの長い夜はまだ始まったばかり。
3時になった。
「よ〜っし、おやつの時間だぁ〜」と思いながら夜中に夕張ぽっキーと、白い恋人を食いまくる。
「いやぁ〜こんなにおいちかったかな〜??」などと考えながら。。
それにしても、楽しいときはほんの数分。ローリング族と言われる人々の騒ぎはいっこうにおさまらない。
不安が強くなっていく。。「もしバイクになんかされたら、、」バイクの心配をするときはさっちんはいつも母になった気分である。
バイクは私の子供である。可笑しく書いてあるかもしれないけど、心配で心配でどうしようもない時間もあった。
時間はもう4:00である。
これで今日何回時間チェックしただろう??また、枕元にあるかずくんの携帯で時間をチェックした。
なんせ今時携帯を持たないさっちんは携帯の扱い方も分からない。
「ぴっ」時計を見るためいつものように適当にボタンを押してみた。
「おや?_?」
様子がおかしい・・
「やばっ」
「プルル〜・・・〜・・」「発信音だぁああ」
と同時に「きゃああああ〜〜〜」・・・
何と迷惑なこと、叫び声をあげる。
「ぴっ」一瞬の間を置いたがなぜか「切」のボタンの場所だけは知っていた。
叫び声に反応してかずくんが起きた。
様子を確認したが、「気にせんでいいよ」といって、そっこー夢の続きに入ったご様子。
「変な夢見てなかったらいいけど、、」 夜は長く、長〜〜いのだ。
AM4:00。
夜中に電話鳴らしてしまった方(確か女性だったかな??)「ごめんなさ〜いい。。」」
と思いつつも、、なんだか、ウトウト、、ちょっと寒いかな〜っと思いつつもウトウト・・・やっと眠りに入ることができた。
が、と思った、けど、、AM5:00!!!がびーん、、すぐテントの近くで男の声がああああああ””””!!
さっちん飛び起きる。やばい。。。もうだめだ。そう思った。
見るも無残なバイクの姿を想像した。。
横で眠りこけていたかずくんの腕をぐいぐい引っ張る!!!「やばいよ!やばいよ!!もうだめだよ!!!」引っ張り起こす。
さすがにかずくんもちょっとだけ動揺したかな??確かに近くで男の声が・・・
「これにはさすがのたかさんも動揺してるだろう?」そう思って隣のテントの様子を伺った。
しかし、「シーーーーン」何事もなかったように「しーーーーーん」
あれあれ?とは思ったけれど、私はコンタクトもはめずフラフラの状態でかずくんにつかまりながらヨタヨタとバイク置き場へ急ぐ。
とすると、途中でやつがいたらしい。
私達を見るなりお兄ちゃんが無言で走り去った様子。
(私は目がほとんど見えないからただ単に教えてもらった) きっとそのお兄ちゃん(鬼ごっこ中?)も真夜中のヨタヨタカップルを見て仰天したに違いない・・
しかしその時はもうバイクのことで頭が一杯。
バイク置き場へ急ぐ。遠くからさっちんもみえないなりにバイクの数を数える。
いーち、にーい、、っと。もうドキドキだった。いつからか、自分のバイクより人のバイクのことを心配していた。
かずくんのバイクのほうが高いし、たかさんのバイクは彼がとっても大切にしている。
トキとの出会いも読んでいたし、、なんかあったらと思うと、自分より他の人のショックを考えていた。
バイクの側へ近寄った。とにかくみんなのバイクの無事を確認する。
すると近くから今度は男女の話し声が・・・私にはどこにいるのか全然分からない。
その辺には人がいる。もうバイクがいついたずらされてもおかしくない。
そこで私はみんなが起きる時間までバイクの番人でもしといたほうがましだと思った。
でもいちお、テントのほうに戻ることに。とことこ歩いてゆく。
かずくんが教えてくれたとおり、すぐ近くにカップルが見えてきた。
近づくと分かったが、若いカップルではなかった。別に変な趣味があるような感じでも・・・その時思った。
きっと、お昼にデートできない人達なんだろうと。ちょっとだけかわいそうだと思った。
けど、「バイクにだけは手を出さないでね」と心の中で思った。
AM5:00頃いちおテントに戻る。
相変わらずにーちゃんたちの叫び声が。。。
うぅ〜、、つらい、、、。。。しかし10分くらい過ぎた頃かな〜パラパラ、、、雨だ。。。
にーちゃんたちも走って逃げていく様子。。「あれ〜さっちん雨なんか降らせちゃったかな??」などと思って1人でうける。
でもまあ、これでキャンプ場の敷地内には少なくともあのわけのわからんおにーちゃんたちはもういない。。
ちょっぴり安心。。これであのローリング集団も・・・などと思っていたら、おおあまちゃんだった。
どーやらやつ等に天気などは関係ない様子。ブオーン,ブオーン、、、。しかしさっちんも少し安心したらしく、、ウトウトウト・・・・・・・・
次に起きたのはいつ??きゃぁ〜モー忘れちゃった。。
6時?7時??まあそれくらい。かずくんもおこしちゃったかな??まあ、いいや。
どうやら隣のたかさんも起きた様子、、じゃなくて、たかさんの携帯に電話がかかってきた様子。
電話終了後、テントから出てこられた。
急いでかず君も飛び出る。さっちんもがんばって飛び出す??(なぜ朝っぱらからこんなにがんばってるん??ま、いいや)「おはようございます」さっちんもみえないなりにあいさつする。
ハムさんも起きた。そうそう、、このときさっちんの左のお目目はなぜかはれていて、私はそれを気にしていた。
顔がますます不細工に・・・・なんて。
もちろん眉毛なんか半分しかないし〜♪
”完璧開き直った。「誰も気付かないはずっ。」
※さっちん著
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